3月 30

なぜかライバル心

先日の通勤の時にちょっと面白いことがありました。週末だからまだ席に余裕があって座れました。降りるまで15分くらいだったんですけど、小説の続きを少しだけ読みました。まもなく乗り換えの駅に到着すると車内アナウンスがあったから、私は本をパタンと閉じました。そしたら、なぜかそれに隣の女性が反応したのがわかったんです。ちらっとこちらを見たような……。そして、急いで立ち上がってドアの方に行ってしまいました。もちろん、私も乗り換えだから立ち上がってドアの近くに進みました。ちょうど、さっきの女性の右となりに立ちました。そしたら、またちらっとこっちを見たんです。すると、その人は一歩前に進み出ました。「どうして、そんなに反応するの?」と思いましたけど、たぶん、彼女も乗り換えなんでしょうね。そこですぐに乗り換えるためには走らないといけないんです。だから、きっと私より先に降りて走りたかったんだと思います。けど、この後、降りてからもまだ続きがあるんです。彼女が一歩先に出て走り出しました。続くように前の方の車両をめがけて走り出したら、どうも彼女もそうだったみたいで、私が追い付いて抜きそうになったら、こっちを見たと思った瞬間、一気にスピードをあげて走って行ったんです。なんだか、もう可笑しくて。そして、前から2両目に飛び込んだ私は、その女性がどこに乗ったのかなって、気になって眺めましたが、わかりませんでした。本を閉じた瞬間に、この人より先に行きたいって思ったのかもしれませんね。まぁ、私も車で信号待ちをしているときに、隣の車より先に走り出したいって思ってることありますしね。

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3月 15

イマドキ就活事情

『イマドキの就活』という記事をこの前読んで、なんだか年々変化して難しくなってるんだなっていう印象を受けました。企業は採用人数を充たすことができなくても採用基準を緩めないらしいです。だから、学生は何度も自分を否定されるような気分を味わうことにもなりかねないんだそうです。そして、イマドキの就活生は、親世代とは企業に提出する書類の種類の多さや面接の種類・回数など大きく上回ってるんだって。スマホで予約をする大会場での就活イベントや面接にたどり着くまでのWEB試験など、どんどん進化しているんです。
そういえば、今、読みかけている小説の中にも就活について登場人物たちが話をしている場面があります。男子学生と女子学生の会話なんだけど、女子は語学力や海外留学、インターンなど、いわゆる強みとなるカードを沢山持っていて、バンドや演劇をやってきた男子はまだ全く本気になっていないという、なんとも絵に描いたような対照的な様子が語られていました。私はそんな強いカードなんて持ってなかったけど、それでも早め早めに準備はしなくちゃいけないと思っていたから、情報収集には神経を使っていました。これって、男女の差もあるけど個人的な性格の差が大きいのかもしれません。子供の頃、夏休みの宿題も7月中には算数や国語の課題は済ませておきたい方でしたから。
けど、その記事にも書いてあったけど、昔よりも『打たれ強くないとツライ』んだそうです。内定はゴールじゃなくて、それからが社会人としてのスタートなんだけど、なかなか大変です。

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3月 02

憧れの先輩

先輩、後輩っていう意識が出て来るのってだいたい中学生からですよね。部活などでは特にそんな社会がそこにありました。そして、なぜか先輩には憧れるんですよね。部活やバイトなどでは、何でも出来てカッコいいですから。私も中学生のときの部活には憧れの先輩がいました。ドキドキキュンキュンしながら見つめていましたっけ。彼がいるから部活が楽しかったんですよね。思春期のそういう時期って、今になって思えばすごく感性豊かだったなぁって。ノートに次から次へと溢れ出て来るように詩を書いていたんですもの。前に片付けをしていた時に、中学の時のノートや日記を見つけたことがあって、中を見てビックリだったんです。大人になってしまった今では、こんな詩は書けないなって思いました。気づきも多かったし、心の針の振れ方がすごく繊細だったんです。
この前、読んでた小説にも、主人公が憧れている先輩と会話をする場面があったんだけど、心の中を悟られないように装うところなんか、昔の自分を見ているようでした。いつのまにか忘れてしまっているそんな感情がなんだか懐かしくて、小説を読んでいても微笑ましくて、自然と笑みを浮かべてしまっていました。今では、先輩、後輩というよりも上司、部下、同僚という意識になってしまっています。だからか、その響きが私をなんだか甘酸っぱい気持にさせてくれるんです。

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2月 17

和菓子に通じるもの

先日、とっても素敵な本の紹介記事を見かけたんです。記事の著者によると、その本は全国の銘菓が風情に合わせたお皿やお盆にのせられている美しい写真集で、それとともに添えられた短い文章が見事なんだそうです。そして、和菓子と俳句には通う合う心があると記されています。
俳句って、私は詳しくは知らないんだけど、絵や写真などに添えられたりすると趣があって素敵です。それがきれいな和菓子に添えられているとなると、きっと素晴らしいものなんだろうなと思います。その本、見てみたいです。
著者はその本に影響されて、旅に出かけた時には老舗の和菓子店の暖簾をくぐるようになったんだって。デパートなどは違って、ご当地の物に会いたいからだそうです。そのときめきは恋しい人に逢う心にも似ているなんて書いてありました。そして、春はのどかで、夏は涼しく、秋は爽やかで、冬は暖かくという和菓子の心が俳句の挨拶の心に通い合うと書いてありました。よく知らない私でもイメージが湧いてきます。その記事を読んでいたら、食いしん坊の私は、季節ごとに彩られる和菓子が食べたくなりました。そうだ! 自分で写真を撮って、一句添えてみるなんてイイんじゃないですか。真似してフォトブックでも作ってみようかしら。

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2月 02

尾心地のいい人

世の中にはそんなに親しくなくても居心地のいい人がいますよね。自分と相性がいいのか、変な気を使わなくても良くて、考え方や感じ方が同じような人が多いかと思います。そんな人は長い付き合いのうちにそれがわかるのではなく、会った早い時期に不思議とわかります。今までにも仕事で会った人、友人の紹介で会った人の中にもそんな人がいました。
先日、小説を読んでいたら、その中にもそんなくだりがあったんです。ただ、それは居心地の悪い人でしたけどね。たまたま友人の部屋で出会った初対面の人に対して主人公が感じたことでした。数十分しか一緒にいなかったのに、自分とは考えが合わない知人と同じ種類の人間だと感じたって書いてありました。逆も然りで理解できます。ただ、私の場合は、意外にも初めは苦手だと思ったけど、話をしてみたらいい人だったってこともあるんですけどね。でも、苦手だと思うのと、居心地が悪いのとはまた違います。けど、今、読んでる小説の場合は、私もその人に対しては主人公と同じように居心地が悪いだろうなって思ってしまいます。ただ、それはその小説が一人称主体で書かれているからかもしれませんけどね。すべてが主人公目線で書かれていますから。というより、きっと、主人公と私の考え方が似ているんだと思います。いくら 一人称の文体であっても、主人公の考え方や感性が私とは全く異なる場合には、同意はできないですもの。いずれにしても、人と人との居心地って一瞬にしてわかるもののようです。

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1月 20

内面の声

小説を読んでると、つくづく思うことがあります。これは普段絶対に口にしないような内面の声だなぁって。登場人物のその時々の感情描写を読んでいると、「わかるなぁ」ということから「まさか、そんなこと思う?」ということまで様々です。けど、日常生活では絶対に聞くことができない声ですよね。だって、私たちは自分が思っていることを誰かに伝えることや意見を交換することはあっても、心の奥底にある本心はなかなか話さないものです。だから、心の声って他人には聞こえません。どんなにひどいことを思っていたとしても。逆に、憧れの気持ちや恋心なんかもそうです。けど、小説は、それがはっきりと書いてあるから、衝撃的であったり、面白かったりするんですよね。日常では知りえないことだから、その世界に引き込まれてしまいます。「当たり前じゃん、小説なんだから」と言われてしまえば、それまでですけど。でも、あらためて、気づいたというか、私の中ではなんだか一つの発見だったんです。「絶対にこんなこと口にはしないことだ」って。たまに、私もとても人には言えないことを思ってしまうことがあります。きっと誰でもそうだと思うんだけど。もちろん、言ってイイことと悪いことはわかります。そんな風に思ってしまった自分を責めることもあります。いやぁ、責められるべきことも全て、わかることころが面白い。だから、小説はやめられません。

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1月 05

ボロボロになるまで読み返す

同じ本を何度も読む派の人とそうでない派の人がいると思います。私はというと、溜まった本は処分しています。でも、どうしても処分したくない小説や写真集はあります。写真集は時々見ると、心が洗われるような清々しい気持ちや優しい気持ちになります。小説の方は、お気に入りの物はストーリーが完全に頭に入っているから、手に取るときにはそこにある世界観に触れたいと思うときです。だから、そんなときは気になるページをめくってみたり、途中まででも満足してしまう時もあります。
けど、先日、ある作家さんのコラムにお気に入りの本をボロボロになるまで読んでると書いてあったんです。スゴイなって感心してしまいました。その作家さんは創作活動が滞ったときに開く本があるそうなんです。それを読むと思考が整理できて、エネルギーをもらえるから、また書けるようになるんだとか。作家さんは常に新しい物語を紡いでいかないといけない職業だから、行き詰まったときに心に安らぎを得られるんですよね、きっと。本だって、ボロボロになるまで読んでもらえるなんて嬉しいですよね。私は幼い頃、お気に入りの本を全部空で言えるほど、繰り返し母に読んでもらっていました。大人になってからはそこまでの思い入れのある本ってあるかな。そんな一冊に出会ってみたいです。

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12月 23

ストレスから開放される小説

この前、すごく気になる記事を見つけたんです。それは「読むと元気になる」という小説の紹介記事です。いつも前向きだと周りから言われて、自分でもそうだと思っている私でも、なんだかちょっと気分が晴れないなぁって感じることがあります。何か理由がある時にはまだイイんです。自分で自覚できていて、それが解決できればいいんですから。でも、なんだかわからないけど、落ち込んでいて気分を上げることができないとき。こっちは問題です。原因を考えてみるけど、決定的なものは見つかりません。だから、その記事に目が留まったんだと思います。ちょうどそんな気分だったからかもしれません。
そこに紹介されていたいくつかの小説と簡単なあらすじ、そして読者の感想を読んでいたら、なんだかそれだけでも少し元気になった気がするから不思議です。でも、その中に「これは読みたい」と思うものがあったんです。以前、ストレスは知らない間に溜まっているものだし、それを解消するには笑ったり泣いたりすることがイイんだって書いてある記事を読んだことがあります。友人にも、時々、泣ける小説を読んでストレスを発散しているという人がいます。まぁ、夜に泣いてしまうと翌日に瞼が腫れるから要注意ですけど。それならやっぱり笑える方がいいです。とりあえず、本屋さんにGOですね。

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12月 08

無駄な時間も無駄じゃない

先日の休み、何か新しい小説が読みたいなって思ったんだけど、あいにくの雨。そうなんです。私は昔から雨が大の苦手。だから、その日は本屋さんに行く気にならなかったんです。雨の日の休みは特に用事がなければ家にこもっているから、いわば読書日和なんです。せっかくのそんな日を無駄に過ごしたくないって思いました。本屋さんに行けないならば、電子書籍があるじゃない。一気にテンションが上がって、新たな小説を探す気マンマンになりました。サイトを開いて、新作のページ、オススメのページを順番に見ていきました。気になるものをピックアップして、試し読みができるものは少し中身を見てたら、結構時間が過ぎていきました。本屋さんでも「あ、これ」と運命の出会いのようにすんなりと一冊を選ぶことができるときもあれば、グルグルと店内を回ったあげく手ぶらで帰ることもあります。電子書籍を探している私は、その日に読み始めたいばかりに、そのうち焦りを感じ始めました。だって、「悪くはないけど、絶対にほしい」と思うほどの物には出会えていなかったんですもの。あまりに集中しすぎて、そのうち疲れてきてしまいました。「あぁ、もう今日は無理だな」って。見ると、サイトの『お気に入り』には後で選べるようにとかなりの数の小説を登録していました。なんだか無駄に時間を過ごしちゃった。成果なし。と思ったんだけど、そうじゃないですよね。そんな風にリサーチがあるからこそ、次には「あれを読もう」ってすんなり選ぶことができるんだと思います。無駄ではないです。リサーチデーだって必要です。

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11月 23

思わぬサプライズ

テレビや雑誌でとっても素敵なラテアートを見たことがあります。本当にどうやったらあんなに可愛らしく作ることができるんでしょう。なかには芸術作品かと思うようなものまであります。そんな教室まであると何かで読んだことがあります。けど、私は出先でもほぼコーヒーを飲むから、普段はラテアートとは縁がなかったんです。でも、先日、友人と出かけたときに、ちょっと気分を変えてカフェラテを注文したんです。運ばれてたカップを見たら、思いがけずラテアートだったんです。思わず「わぁ、可愛い」と声に出してしまいました。もちろん、写真を撮りました。私のカップには笑顔のネコで、友人の方はウインクしたクマでした。どちらも愛嬌のある顔に仕上がっていて、ずっと見ていたいような気分になりました。そういえば、飲んでしまうのがもったいないような可愛らしい沢山のラテアートの写真を以前、雑誌の特集で見たことがあります。まさかその日はそれで楽しめるなんて思ってなかったから、とても嬉しくなりました。思わぬサプライズといった感じです。実はそのとき、今度は私が誰かにサプライズしてあげたいな、なんて思っちゃったんです。たとえば、家に友人が来たときや職場でお客様に飲み物を出すときに、あんなことができたら素敵だろうなぁって。練習してみようかな。だって、誰かの喜ぶ顔を見てみたいじゃないですか。

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