7月 12

〇〇だったら××が足りない

最近ふと特に何かを食べたわけではないのに口の中が甘いな?と感じました。

何だろうと思って調べてみると、亜鉛不足やホルモンバランスの乱れが原因だそうです。(ケトン血性低血糖症や糖尿病の可能性もあるみたいですが私は当てはまらなさそうだったので除外してます)

確かに最近食生活がボロボロだったので、そういうことか~と納得しました。

今回みたいに〇〇だったら何かが足りてない、という話って結構ありますよね。

例えば氷が食べたくなったら鉄分不足だとか、甘いものが欲しくなったらエネルギー不足だとか。

他には、

・チョコレートが食べたいときはマグネシウム不足
・しょっぱいものが食べたいときはミネラル不足
・脂っこいものを食べたいときはカリウム不足
・酸っぱいものが食べたいときは疲労の蓄積
・辛いものが食べたいときはストレスを感じているとき

などだそうです。

無性に何かが食べたいと思ったときは、それが食べたくてなっているのではなくて何かしら体調が崩れているということなんですね。

これを知ってるだけで自分で栄養の調整ができるので良い指標になりますね。これからはこれを意識して食事をとるように心がけようと思います。

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6月 05

芒種

本日6月5日は丁度、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」に入るそうです。ふとカレンダーを見て目に留まった言葉ですが、普段の生活の中では二十四節気なんて気にしませんし、どういうものか全く知らないなと思い調べてみました。

芒種とは夏至の一つ前の節気のこと。基本的には5日か6日になるのですが、十数年後には4日になることもあるようですし、1935年までには6月7日もありました。

芒種は「芒(のぎ[イネ科の穂先のとげ状の突起のこと])がある穀物の種をまく時期」という意味。二十四節気は中国から伝来したものですが、当時の人たちはこの時期に稲や粟の種を田畑に蒔いていたそうです。

現在での稲作は苗を田畑に植えるのが一般的なので、現在では種まきの時期ではなく、田植えの時期の目安となっています。

なお、二十四節気の中でさらに約5日ずつの3期間に分かれた七十二侯とさらに細かく区分されたものもありました。

この七十二侯の方は中国由来のものから更に日本の気候風土に合うように江戸時代から何度か改訂がされており、現在は明治期に改訂されたものが使われているそうです。

俳句の季語として今も使われていますし、もしかしたら詩や小説でも出てくるかもしれないですね。

こうして普段使わなさそうなことでも、ふいに目の前に現れた時に「あ、これ知ってる」となった瞬間がとても楽しいので、雑学を身につけていくのは有意義だなぁと思う夕方でした。

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5月 10

梅雨の咳

5月から6月の季節の変わり目や梅雨の時期になると、毎年咳に悩まされます。

コロナが大々的には報じられなくなったとはいえ、まだまだ感染者もいますし、外出先で咳が出てしまったときはとても気を遣います。

熱や風邪といった症状はないものの、朝起きた時や夜に咳が酷くなって、眠れないこともしばしば……

調べてみると、この時期になると咳の患者が増えるらしく、梅雨の低気圧のために咳が起き、喘息の患者さんもやはりこの時期は症状が悪化するのだとか。

その他にも花粉や麦刈りなどで、季節ごとのアレルギー物質の吸引が原因になることもあるそうです。

また、カビが原因である可能性もあるとも。確かに、梅雨の時期はカビが増える時期でもありますし、知らず知らず吸引してるかも……と思うとゾッとします。

これから本格的に梅雨になると換気もしづらいし、今のうちに部屋の中を清潔にしておくべきですね……

私自身は喘息もちではないという自覚だったのですが、色々調べていると咳喘息の可能性もあるだなんて見えるので、早めに呼吸器科に行くべきかな……と思ってきました。

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4月 03

さくら餅?道明寺?

読書中の合間のティータイム。
これも読書のひとつの楽しみだったりします。
だいたい美味しいお茶となにかひとつお菓子をセットにするんですけど、お茶かお菓子のどちらかは季節のものだと嬉しかったりします。
春といえばやっぱり桜ですよね。
桜フレーバーのお茶や、桜を使ったお菓子が期間限定でいろいろなところで販売されますよね。パッケージも見た目も春らしく、季節ものとしては一番好きかもしれません。
わたしは、オーソドックスで古典的ですがさくら餅が好きです。
ピンク色のおもちと、少し塩っ気のある桜の葉っぱ。口にいれると、ふんわりと香る春の匂い。最高です。
ちなみにさくら餅って2種類あるの知っていましたか?
小麦粉や米粉を薄く焼いたものと、道明寺粉を使ったものがあります。
前者が関東風で後者が関西風だそうです。
わたしは道明寺なんて呼ばれているさくら餅があるのを知らなくて、ある日スーパーでさくら餅が売ってるなと思って手に取ろうとしたら「道明寺」と書かれていて「???」となったことがあります。
どう見てもさくら餅じゃない?あ、でもなんかさくら餅よりゴテゴテしてるなって。
それで知らべたら関東風と関西風で二種類あることを知りました。
どちらも食べてみましたが、どちらも美味しくてどっちがいいっていうのは選べませんでした笑
ちなみに今手元にあるのは道明寺のほうです。いただくのが楽しみです!

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3月 06

国が書店を支援?

学校の帰りなど、ふらりと本屋さんに立ち寄って面白そうな本を買って読むのが好きでした。

しかしkindleやインターネットでのショッピングが便利になるにつれ、そんな本屋さんもどんどん姿を消していっています。

かくいう私も、外に出るのが億劫な時はすぐにネットで買い物をしてしまうのですが……。

そんな本屋さんの状況を救うべく、先日5日、経済産業省が書店振興に専門的に取り組むプロジェクトチームを設置したというニュースを見ました。

……見ました、が……。まず、その売り文句に引っかかってしまって一瞬思考が停止しました。

「売れる本屋のコツ教えます」

うーんと……?いや、本屋さんが売れるようになるのは悪いことじゃないんですが、言い方……というか、経済産業省の皆様は本屋さんを経営したノウハウがおありで「コツ」という言葉を使ったんですかね……?

近年激減している書店を盛り上げるという目標自体は悪いものではないと思うのですが、初見の印象が良くなくて政策に関してちょっと不安な気持ちがぬぐえません。

なお内容については、イベントの開催やカフェスペースの併設などが予定されているようです。現在でもブックカフェなどがあるのでそういう感じになるのでしょうか。

何はともあれ「書店」というものが大事にされてくれると嬉しいですね。

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1月 25

ミッドナイトスワン

草なぎ剛さん主演の「ミッドナイトスワン」という映画を知っていますか?
トランスジェンダーの女性とバレエを題材にした内田英治監督の映画です。
最近、劇場で見てよかった映画は?というようなハッシュタグを眺めていたら、「ミッドナイトスワン」と答えている人がいて「わたしもだ!」と思ったもので。
最近、いろんな話題となっているLGBT……トランスジェンダーの女性を草なぎ剛さんが演じているのですが、演技が本当にすごくて……。
映画を見始めて、はじめて草なぎさん演じる凪沙(なぎさ)を見たときは、正直……男にしか見えないというか、草なぎ剛さんにしか見えないと思いました。
だけど、映画を見始めてしばらくすると、凪沙という女性にしか見えなくなってくるんですよ。
その優しい眼差し、仕草…もうそこには草なぎ剛さんの面影はなくひとりの女性がいるんです。
その演技力もあって、とても重い難しいテーマを扱っているのですがどんどん引き込まれて、最後は涙で前が見えなくなりました。
映画を見終えて、しばらくは圧倒されてしゃべれず動けずにいると、まわりの観客もみんな同じ感じでした。
派手な映像技術があるわけではなく、トランスジェンダーという重いテーマの扱い、万人におすすめできる映画ではないですが、わたしの中では間違いなく映画館で見てよかった素晴らしい日本映画でした。
その後、小説も買って読みました。
映画では語られてない、少し明るいストーリーが追加になっていてよかったです。
こんな話してたら久しぶりに見たくなってきました。レンタルしようかな。

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12月 18

今年の漢字

年末の風物詩でもある「今年の漢字」の発表が先日ありましたね。今年、2023年の漢字は「税」。

毎年11月から募集を始め、14万7878票の応募の中から、最も多い5976票を集めた文字が「税」だったようです。

あれ?前もなかったっけ?と思って調べてみたのですが、2014年の「今年の漢字」とやはり同じでした。

2014年にあったことといえば消費税の引き上げ。その年に印象的だったことに関する文字が選ばれていますが、今年も年金や所得税、インボイスなど、「税」にまつわる出来事が多かった証拠ですね。

10年内に2度も選ばれていて、日本の税金に関することに関心が高いというか、不満が多いのだなーと実感します。

ちなみに、「今年の漢字」の投票結果ですが2位の漢字は「暑」だったようです。年々夏の暑さが厳しくなっているので納得ですね。おまけに12月になってなお20度近くなったり一桁になったりと気温に振り回されている現状……来年にも異常気象に関する文字がランクインしそうですね。

でもどうせ選ばれるんだったら、1年の中で沢山良いことがあって印象の良い文字が選ばれて欲しいものですが……なんか、来年こそどんと好景気になるといいのですがね!(笑)

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11月 15

今年も残り……

早いもので、今年も残り2ヵ月を切りました。

毎年思うことですが、1年があっという間に過ぎていくのを感じます。大人になってから猶更です。子供のことは、もう少し次の季節やイベントを待ち遠しく思ったような気もします。

そこで、なぜこうも大人になると時の流れが速く感じるのか調べてみたところ、この現象には名前が付けられており、「ジャネーの法則」というそうです。

簡単に言うと、人の生涯のある時期における時間の感じ方は年齢に反比例する、ということだそうな。

例えば、50歳は1年の長さを人生の50分の1に感じるけど、5歳からしたら5分の1に思える、といったような感じです。

他には、歳を重ねる毎に心拍数がゆっくりになっていくため、体感時間が早くなる、という説もあります。(逆に若いと心拍数が速いので体感時間がゆっくりになるようです)

つまりどちらにせよ、「1年が過ぎるのが速いなー年取ったなー」という感想は間違いではなかったようです(笑)嫌な話ですね……

また、毎日同じことの繰り返しで退屈だから遅く感じる、情報のインプット量が少なくなったため体感時間が短く感じられる、という話も見ました。

確かに、やることが多いと時間が早く過ぎ去っていきますし、適度に忙しかったり、遊びに行ったり、刺激のある日々を送っていくといいのかもしれません。

あとは情報のインプット、という観点からすれば読書という趣味は理にかなっているのかもしれません。読んでいる間は常に情報のインプットをしているようなものですから。

と、いうわけで、これからも日々読書に明け暮れていけたらいいなと思った次第でした(笑)

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10月 06

クローン

中国でペットのクローンの販売が人気だという記事を読みました。
長年ペットと時を過ごしている身からするとなんとも言えない複雑な心境となります。
ペットロスは何度も経験しており、その都度身を引き裂かれるほどの悲しみに襲われます。
あれは今後一生なれることはない悲しみだと思います。
大好きな家族の一員であるペットとずっと一緒にいられたらいいなというのは、ペットを飼ってる人なら一度くらいは考えたことあると思います。
亡くなったペットの剥製を作る方や、毛でぬいぐるを作る人もいるらしいです。
そんな人のはもしかしたら朗報なのかもしれません。
けどなんというか倫理観というかなんというか…。
クローンんだなんてちょっと前までSF小説の中の話だと思っていましたが、今は実現していることに驚きます。
SFモノなら、はじめは良いけどのちのちに重大な欠陥が見つかったり、クローンが暴走したりというのが相場です。
こういったストーリーが多いのはやっぱり人間の根幹にクローンはよろしくないという感情があるからでしょう。
わたしも今いるペットたちがいなくなったらとてつもなく悲しいし、お別れはしたくないです。
けどだからいってクローンがいいかといわれると…。
有限の時間をいかに幸せに暮らせるかが大事かなと思います。今いる子たちとの時間を毎日大切に過ごしたいと思います。

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9月 07

重陽の節句

○○の節句、と聞いて多くの人が真っ先に思い浮かべるのは「端午の節句」や「桃の節句」かと思います。
何でこんなことを話し始めたかというと、もうすぐ9月9日、「重陽の節句」こと、「菊の節句」が来るからです。
端午の節句や桃の節句は、子供の頃にお祝い事をするお家も多いですし、テレビでもお雛様や兜のコマーシャルが流れるので誰もが意識をすることが多いかもしれませんね。
でも重陽の節句、というのを聞いたことがある、という人はそんなに多くないんじゃないかなと思います。名前を知っていても実際何をするのかよくわからなかったり……かくいう私も、名前を知っているだけだったのですが……(笑)
なので、改めてちゃんと調べてみることにしました。
重陽の節句は平安初期に中国から伝わった行事だそうです。
この日には菊の花を観賞したり、菊の花を漬け込んだ酒を飲んだりして、家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願って宴を開いたことが起源になります。
節句は古代中国の「陰陽五行(いんようごぎょう)」という思想に基づき、奇数が重なる日は縁起の良い「陽の日」とされ、お祝いをする日となったようです。
中でも最も陽の数が大きい9が重なる日、という意味で9月9日が「重陽の日」となりました。
重陽の節句は他の五節句と共に明治初期の改暦に伴い廃止されました。他の節句はそれぞれ形を変えて伝統が続いていきましたが、9月はまだ夏の色が濃く、重陽の節句に重要な菊の花もまだ蕾を付けるかどうか……という頃。
日本の夏の気候に合わずに定着しなかったようです。
昨今の日本はことさら季節感を失っているので、今後も重陽の節句が行われることはないかもしれませんが、そう思うと伝統が廃れていくようで寂しいですね。かといって実際に行事を行えるか、というと確かに難しいのですけどね(笑)

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