それぞれの読書の楽しみ方を知ること

本の楽しみかたは千差万別です。私の友人はもっぱら移動時間や外出先での待ち時間に読書をするそうです。そのため1編完結の短編小説を好んで読んでいます。長編の作品も興味があるそうですが、気が付くと短編集が詰った単行本を購入することが多いそうです。以前おうちにお邪魔した時に見せてもらった本棚には今まで購入してきた単行本がずらりと並んでいました。その数は見ただけでもおおよそ200冊は超えていたと思います。余りの多さに読書好きの私は心が弾んでしまい何冊かお借りしたのを覚えています。特に推理小説の数が豊富で読んだことのない作家の書籍もたくさんありました。その後も家を訪れる時には本を借りることにしています。そのお陰で新しい作家の作品を開拓することも出来て充実した毎日を送らせてもらっています。
私の友人を始め人それぞれが持つ読書のこだわりを知ることはとても面白いものです。こうした個々の楽しみ方を共有することはその人のライフスタイルを知ることにも繋がりそうです。そして友人宅を訪れた時には是非書棚を見せてもらうことをお勧めします。好きな書籍についての会話が弾むことはお互いの趣味嗜好を知るカギとなりよい関係を築くことにも繋がるからです。

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