街から本屋さんがどんどんなくなっているなって最近、強く実感しています。
百貨店に入っている大型の本屋さん、超大手の本屋さん以外の個人でやってる小規模な本屋さんが姿を消してしまっています。
調べてみたところ、日本全国の書店数は2000年ごろは約2万店ありましたが、現在は1万店を大きく下回る(約8,000店前後)状況のようです。つまり20年で半分以下になっているということ……。
数字でみるとやはり気のせいではなかったんだなと。
近所にあった本屋さんがなくなったときはショックだったな……。今わたしが住んでいる街には本屋さんありません。悲しい。
本屋さんがなくなってる理由はわかってます。
今みなさんどこで本を買うかっていったら、ネットで通販か電子書籍が多くないですか?
地方の方なんかは街まで行くよりネットで本を買うほうが便利と感じているようです。
そもそも近年では、出版不況で以前のように本が売れません。本を読まない人も増えてきていますし。
動画を見たりSNSを見たりゲームをしたり……家でも楽しめる娯楽増えましたもんね。
実際、自分の住んでる街から本屋が消えましたが、じゃあ本を買うの困っているかと言われたら……。
まったく困っていないです。
やっぱりネットが便利すぎて……。でも、やっぱりわたしは書店が好きです。
今、おしゃれな雑貨を置いてみたり、サイン会などのイベントをしたり、ユニークな内装やセレクトした本を売る、行くだけで楽しめる本屋さんも増えてきています。
わたしのように紙の本を手に取りたい、本屋をふらふら見て回って読みたい一冊を探したい、書店店員さんのポップを読みたいという層は確実にまだまだ多くいます。
数は減ってしまいましたが、今後こういう今までになかった変わった本屋さんがもっと増えるかも知れませんね。
増えて……ほしいな。本屋さんは楽しいです。ぜひみなさんも足を運んでみてください!