相当今更ではあるのですが、もう少しで配信が終わってしまうと聞いて、先日サブスクでアンナチュラルというドラマを一気見しました。
簡単に説明すると法医解剖医のお話で、アンナチュラル・デスーー解剖されない不自然死を遂げた遺体取り扱う架空の研究機関と、そこに勤める法医解剖医たちを中心にして話が進んでいきます。
ここ最近のドラマだと思っていましたが、2018年に放送されたものなんですね……。
見てみた感想なのですが、当時見ていなかったことを後悔するくらい面白かったです。
私は普段ミステリーものや刑事ものの小説を読むのが好きなのですが、アンナチュラルも謎を化学的に解明していくあの気持ちよさが癖になりました。
様々な死の裏に隠された謎や事件が、解剖して初めて明らかになる事実によって解明されていく中で、学生時代聞いたことがあるような化学の用語やまったく聞いたことのない専門用語が飛び交いますが、作中で丁寧に解説されるためにストレスなく視聴できるので、理系アレルギーさんにも優しいんじゃないかなと思います。
化学は学生時代苦手分野だったんですが、こうして小説やドラマで触れる度に「あの時もう少し勉強してればもっと楽しめたかも……!」と後悔するので、こういう時に教養って大事だなと感じました(笑)
ドラマオリジナルの作品で小説はないと思っていたんですが、どうやらシナリオブックなる者が出版されているようです。シナリオブックというものを手にしたことが今までないのでどんな形式の書籍なのかはわかりませんが、もうドラマも見れなくなるかもしれないので繰り返し読むために買ってみようかなーと思います!