ノーベル文学賞を!

毎年ノーベル賞の発表のニュースを耳にすると、日本人の発見や発明ってすごいんだなって思います。特に、受賞した大学の教授のインタビューなどをテレビで見るとその研究の素晴らしさに本当に驚きます。
でも、文学賞には選ばれないですよね。過去には、川端康成と大江健三郎の二人だけです。毎年、候補として名前の挙がる作家さんはいるけど、実現には至っていません。毎年、今年こそはと期待は高まるんですけどね。国内でも様々な文学賞があって、そのたびにニュースになり話題になります。素晴らしい小説が沢山あって、秀でた作家さんも沢山いるのに、世界の基準からしたらまた別物なんですよね、きっと。そういえば、選ばれる作風があるということも何かで読んだことがあります。
けど、先日見かけた記事には、ノーベル文学賞に近い日本人というタイトルで何人かの名前が挙がっていました。いくつかの大手書店の代表の人達が選んでいたんです。その記事を読むと、どの小説も評価が高くて、名前の挙がってる作家さんたちはすごく可能性がありそうに思えました。大それた発言ですけど、私が選者なら絶対に選んでるのになって思います。けど、こんなに海外でも人気の作家さんもいるんだから、候補としては十分なはずです。ぜひぜひ、近い将来に日本中でお祝いしたいものですよね。

This entry was posted in 小説LOVE. Bookmark the permalink.

Comments are closed.