連載漫画はやめられない

特にコレクター気質ではありませんが、連載漫画については途中でやめられない所があります。一話完結型であっても、数巻持っていると最後まで所有したくなるのです。その中には、小学生の頃から買い続けている漫画もあります。もうここまでくると、面白いから買うというよりは、親戚付合いみたいなもので、もはや縁を切ることができません。久しぶりに出た登場人物が、成長した姿で出てくると、「まだ子供だと思っていたのにこんなに大きくなって…」と自然に思えてくるから不思議なものです。
それにしても、素人ながら作者は本当に偉いと感心してしまいます。何年にもわたって、違うエピソードを提供し続けるなんて神業ものですよね。人一倍感受性が豊かでないと続けられるものではありません。どんなことでも好奇心を持ち、疑問を感じ、時には人の話を聞いてヒントを得たり…。精神的にも体力的にもタフでないと続けられないでしょうね。…なんて、余計な心配をしてしまいます。
しかし、いつかは終わりがくるものです。もう新しい作品が読めなくなると思うと本当に寂しいでしょうが、楽しませてくれたことに感謝し、いつまでも大切に保管しておきたいと思います。…なんて、ちょっと感傷的になり過ぎですかねぇ。

This entry was posted in 小説LOVE. Bookmark the permalink.

Comments are closed.