最近発売されたサイレントヒルシリーズの最新作に見事ハマってしまいました。
実はサイレントヒルは今まで自分でプレイする勇気がなくて(いかんせん怖くて)実況動画を見るのもビクビクしていたのですが、本作は前評判やキャラクターデザインがよくて、ついに手を出してしまった次第です。
今作の舞台は日本。主人公はセーラー服の女の子で、この年頃の女の子とは思えない勇ましい言葉遣いや、化け物に向かって鉄パイプで殴り倒す胆力や回避の俊敏さが話題になっていました。
そしてもう一人の登場人物、狐面の男。この人がまたかっこよくてこれも話題になっており、狐面の男目当てで初めてホラゲーをやった、という人も多いのではないかと思います。
かく言う私もその一人であるのですが……(笑)
実際プレイをしてみたところ、今までのサイレントヒルシリーズよりも怖くないかもな?という印象でした。
もしかしたら和風ホラーという雰囲気やキャラクターデザインの良さ、ストーリーがそれを紛らわせているところもあるかもしれませんが、今までの作品にあったスニークや逃走の要素がなく、”ただただ殴るのみ!”なのが一番の理由なのかもしれません。(ストーリー序盤の方に少し逃走要素はありますが)
逃げなきゃいけない・隠れなきゃいけない状況って、自分の力では太刀打ちできない状況ということなのでそれが怖いんですよね。でも相手が殴って倒せるんだったら怖くない!って思うんです。
……蛮族的思考かもしれませんが(笑)
戦闘以外の謎解き要素に関してもだいぶ優しめで、操作も簡単なので初心者でも楽しめるつくりになっているのだなーと感心しました。
ストーリーも奥深く面白いので、いろいろ考察がはかどって楽しい作品です。