ラブとピースで満たされるために

テレビを観ていると心痛む事件の報道が目につきます。どの時代にも犯罪はあるものですが、いつでも心穏やかに暮らしてゆきたいと思うのが人間の常なのではないでしょうか。「愛と平和」で満ちた世界で個々を尊重し合えることは、素晴らしいことです。そのための第一歩は、それぞれが日頃から過ごしている小さなコミュニティの中で、充実したよき時間を過ごすことだと思います。
私の友達は共存し思いやりある社会になるためには、まず自分が幸せになることが大切だと言います。心の中には少なからず嫉妬や嫉み、恨みなどのネガティブな気持ちがどこかにあるものです。幸せであるためにはこうした思考を溜め込まないことと供に「自己ジャッジをしない」ということがあるそうです。「きっと私はこれをやっても上手くゆかない」「昔からの苦手分野だから挑戦するのを辞めよう」など、やらないうちに行動を制御することは自ら可能性を制限するだけではなく、充実した生き方をしている人々に対しての嫉妬にも繋がるものです。
生きることは失敗しながらも成長してゆくことです。そのため昔は出来ないことでも今出来ることは数知れずあるものなのです。以前読んだ書籍にも人生を楽しむ術が書いてあり、幾つになっても何かに挑戦することの大切さが書かれていました。年を重ねるからこそたくさんのことを経験して、それを踏み台に挑戦できることもたくさんあることをこの本から学びました。こうした心を持ちながら己を探求することは、自分を好きになると供に人にも優しくなれるのではないかと感じます。軸をしっかり持ち決してそこに固執せず、周囲との調和を大切にしてゆきたいものです。

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