香りの歴史からハーブを学ぶ

先週末美容院に行って来ました。痛んでいた毛先で少々憂鬱だった気持ちが一喝できて、最近気分も軽やかになったように感じています。私は美容室に行くとここぞとばかりに雑誌を読むことにしています。施術中に退屈しないように用意された雑誌の数はたくさんあるので、出来る限りくまなく目を通すように心掛けているのです。その時間はファッションについて学ぶことに全力をつぎ込んでおり、美容師さんとの会話もしながらかなり楽しくて有意義な時間を過ごすことが出来るのもなかなかよいものです。
さて先日訪れた際に読んだ雑誌からちょっとした豆知識を得ることができました。それは香水についてのことでした。商品紹介はもちろんのこと香水の歴史が書かれていて、とても面白かったです。特に印象に残ったのは中世ヨーロッパのことです。当時インフラが発達していなかったこともあり、強烈なアンモニア臭が街をただようことで死に至るケースもあったとのこと。そんなことがあり得るのかと疑りましたが、今から何千年も昔のことなので現代の常識はまだなかったのでしょう。こうした環境から人々を守るために修道院や教会では医療や衛生面の手助けをしていたそうです。その方法としてハーブを使った殺菌をおこなっていたことを知ったのでした。現代では食にもリラクゼーションにも利用されているハーブですが、殺菌ということはあまり意識していなかったため新しい発見でした。植物性のため体にも良さそうですし、香りのフレーバーもたくさんあるので気分によって楽しむことができるのがハーブの魅力だと思います。美容室で読んだ雑誌をきっかけにハーブのことをもっと知りたくなりました。

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