温かみがある読み物を欲しています

ここ最近出会う読み物達は、心をほっこりさせてくれる作品が多いものです。あまり意識して手に取るわけではありませんが、今の自分は少々心が乾いているため、温かい読み物を求めているのかもしれないと感じることがあります。
先ほど読み終えた短編小説もまた、優しさと穏やかさがとても印象的な作品でした。そしてなんとも言えないふんわりとした甘い後味は、余韻として私の胸に広がっています。この物語は一組のカップルが雪山のコテージで過ごした一晩のことが描かれています。初めての旅行に胸を踊らせていたのですがそのコテージは寂れていてまるで物置のようでした。少しショックを受けながらも持ち前の独創性と楽しむ気持ちを生かして部屋中にクリスマスの飾り付けをしてキャンドルを置き、まるでおしゃれなホテルの一室のようにしたのでした。そして前持って頼んでおいた粋で素敵なお料理をケータリングして、美味しくてスイートな夜は更けていったのです。
お金をかけなくたって楽しむ心意気があればきっと幸せな気持ちでいられると思います。そこに好きな人がいて美味しい料理があればもうそれだけで十分なのかもしれません。楽しむことを忘れず明るい思考でいれば幸せはどんどん開けていくし、今まで知らなかった価値観も発見できるものです。こうしたことに気付くことで、心も暮らしも潤うようになると感じたのでした。

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